今回は、習慣をデジタルで管理する手段の話にフォーカスしたいと思います。
「なぜその習慣が必要なのか?」「何のためにその習慣を選択するのか?」などの「目的論」的な話は、ここでは割愛します。
1つの習慣を継続するためには、どのタイミングでその習慣を始めるか? まさに「きっかけ」となるトリガーをどう発動させるかが重要なポイント。
いつも、手元にあるスマホを利用しない手はございません。
ということで、私が考える手段を3つご紹介いたします!
(1) 習慣アプリ「継続する技術」を使う
以前、当ブログでも紹介したアプリ。
登録できるタスクは1つのみ。30日間続けるだけを目的にしたアプリなので、余計なことはできません。
まずは1つを極めること。
それが習慣化の大原則でもあります。
通知設定「ダイレクトアタック」の威力が強力なので、イライラしながらも30日達成することができることでしょう。
難点は、習慣が定着してくると、複数の習慣をやりたくなってくるため、このアプリから「卒業」しなければならなくなること。
このアプリを踏み台にして、習慣王を目指すのもありでしょうか!?
(2) 習慣専用アプリ「Habitify」を使う
将来の「複数の習慣」をさばくことを見越して、習慣に特化した専用アプリを使っていくという選択肢もございます。
私もたくさんの習慣アプリを試してきましたが、こちらのアプリ「Habitify」がオススメです。
Web版もスマホ版も、習慣に特化しただけあって、とても良くできております。
特に「グラフ」などでしっかり振り返りができる点がGood。
試してわけではないのですが、Apple Healthなど各種ツールと連携できるのが良さそうですね。
ただし、個人的には、習慣を実践する前や実践した後に「習慣化アプリ」にアクセスするという導線が、ひと手間かと思ってしまいます。
やはり、普段遣いのプラットフォームにアクセスし、そこで留まっているときに、今日まだやっていなかった習慣を確認し、スキマ時間についでにやってしまうようなスタイルの方が、意外と長続きするもんなんです。
「そういえば、まだやってなかったのか! じゃ、今やるか!」みたいなノリですね。
(3) Todoistで習慣をコントロールする
そこで最後のご紹介。
私が実際に実践している方法、Todoアプリの代表格「Todoist」を使うものになります。
何度も何度も、このブログでは登場している「Todoist」。
なんてことはない、ただのタスク管理のアプリなのですが、このアプリ、タスクを完了するごとに気持ちがいいんですよ~!
チェックボックスをタップしたときの音がとても心地よいのです♪。
ポイントとしては、タスクを「繰り返しタスク(毎日)」として登録すること。
タスクを実施するトリガーとしては、スマホアプリでおなじみのバッジ(アイコンに数値が表示される)を確認するか、もしくは、無料版でも最近リマインダー機能が追加されたので、こちらを活用するのもいいでしょう。
リマインダーが、タスクの存在を優しくお知らせしてくれます。
タスクの実行結果は、「生産性画面」で確認可能です。
1日、週単位でクリアしたいタスク数をゴール設定しておくことで、生産性画面ではその達成度合いがわかるようになります。
さらに!
本日の新Versionで追加された機能がすごい!!!
Googleカレンダーの同期機能で、すべてのタスクをカレンダー「Todoist」に同期することができるようになりました!
早速試したところ、私の習慣タスク達が、一気にカレンダーに追加されてしまい、少々たじろいでしましました(TT)
しかも、Todoist側でタスクを完了扱いにすると、Googleカレンダー側のタスクでは、題名の先頭に「✓」マークがついているではないですか!!!
これなら、カレンダーを月表示にすれば、習慣タスクをどのくらいできているかを一括で把握できるようになるでしょう。
まとめ
自分で自分の人生を作っていく力、それがまさに「習慣力」なのかもしれません。
時間、体力、お金など、限られたリソースをどう活用していくか?
やめられることをやめて、なりたい自分に近づくための新しい習慣を迎え入れる。
デジタルに助けてもらいながら、引き続き「習慣家」としての日常を楽しんでいきたいと思っています。