所属している「オンライン習慣塾」のZoom Liveが3月5日(土)にありました。
仕事等でなかなか参加できず、2ヵ月ぶりの参加でした。
今回のテーマは、「習慣の立て直し」。
その中で、普段考えないようなことに思考を使ったことで、たくさんの気付きがあったんです。
「これは大切すぎる!」と感じたので、整理しておきますね。
テーマを聞いての「純粋想起」
まず「習慣の立て直し」というテーマを目にして、まず自分が真っ先にイメージしたことが次の2つでした。
「筋力・体力」「記憶」について、サボると、無かったことになってしまうというのです。
怖いですね~、怖いですよねぇ~。
つまり、ネガティブな印象しかありませんでした。
立て直しをした経験
習慣を立て直した経験としては、今から約4年前の話です。
当時、社内報の記事を書いていたので、この場で再掲してしまいましょう。
下記の文章をご覧ください。
長文なので、「ウ、ウゥー!」と思った方はスキップしてください。
ルン・ルン・ルン♪ のスキップじゃないですよぉw
2018年6⽉24⽇(⽇)13:05 晴れ。 たいぞー、肋⾻4本 ⾻折! この物語は、ある公園の勾配に戦いを挑んだ、熱⾎親父の記録である。社会⼈アスレチック界において、 全く無名の弱体親父が、森林の中から健全な精神を培い、わずか数ヵ⽉で⾻折再⽣を成し遂げた 奇跡を通じて、その原動⼒となった信頼と愛を、余す所なくドラマ化したものである。 (ドラマ『スクール☆ウォーズ』のイントロ⾵) その⽇、私は⼤槻公園に家族と共にやってきていた。 いわゆるひとつの「家族サービス」というやつである。 超⾼級滑り台を2〜3回楽しんだ後、いよいよ⼭頂のアスレチックへと⾜を向けた。 私は、今まで隠していたが、大の「マリオ」好きである。 ⼩学5年⽣(10歳)の時に、元祖ファミリーコンピュータを発売⽇(1983/07/15)に 貯めた⼩遣いで購⼊した(AボタンとBボタンが四⾓形のもの。ちなみに、同時購⼊した ソフトは「ドンキーコングJr.」)。 花札を売っていた京都の⼩さな会社の「革命」を間に当たりにした瞬間であった。 特に衝撃だったのは、2年後に出た「スーパーマリオブラザーズ」。 ステージ1-1から始まり、 8-4 でのクッパとの激闘。もうワクワクとドキドキの連続︕ アスレチックに挑戦する場合、必ずマリオのコースになぞって⾏うのが私の恒例となっていた。 最初の簡単なコースが 1-1 となり、徐々に難易度が上がるので、ちょうどよい。 いつもはスイスイ進むのだが、この⽇に限っては、なぜかカラダが重い。 そんな不安が的中したのか、World 1-4 の「波型ジャングル」ところで、まさかの落下↓↓↓。 ⼀番⾼い丸太から、⾜を滑らせ、⼀番下の丸太に直接左胸を強打。 ⾛って駆け上った直後だったこともあり、かなり加速がついた状態での落下であった。 (先⽣、俺、悔しいです︕ 勝ちたいです) 5分間、その場でうずくまることに・・・。その間、「ウゥ〜、ウゥ〜」としか⾔えず。 ⼦どもたちは、もう近くにはおらず、先の 2-2 まで進んでいるのが、かすかに⾒えた。 何とか呼吸はできたので、そのまま⾃宅へ戻ることに。まあ、寝れば治るだろう。 競⾺中継を⾒ていても、痛みはまったく引かず。 当⽇は、宝塚記念。軸⾺の「ダンビュライト」に対して「差せ、差せ︕」と叫んでみたが、 ただ単に左胸に痛みが⾛っただけ。その叫びも空しく「ダンビュライト」は5着。 その後、ますます痛むので、⽇曜⽇でもやっている病院に⾏くことにした。 レントゲンの結果、しっかりと⾻が折れていることがわかった(左胸部: 7、8、9、10番)。 全治3週間の診断結果(悔しいです)。 それからは、地獄のような毎⽇。 歩くスピードは、牛歩。不意のクシャミで激痛が⾛る。しゃがみこんでしまうほどに。 ⼀番辛かったのは、寝返りが打てず、夜中に何度も起きてしまうこと。 おそらく、寝返りを打つたびに、痛みで⽬が覚めてしまっていたのだろう。 熟睡できない⽇々は、10⽇ほど続いたか。 ⾻折して約2週間後には、年に⼀度の「⼈間ドック」が待っていた。 ドックでのレントゲン写真では、肋⾻が折れた部分に対しての話になり、 先⽣は「これはひどい。あなた、あと1ヵ⽉はくっつかないよ︕」と⾔う。 まだまだ痛みがひいていなかったので、今回は肺活量、肛⾨直診の2つは免除してもらえたが、 胃カメラはそうはいかない。超ゆっくりでテイク・ダウンし、何とか根性で耐えきった。 それから1ヵ⽉が経過し、お盆を迎える。全治3週間のはずが、完治にはほど遠い。 やはり、歳を重ねているせいだと思う。⾻折は、焦らずじっくりと⾃然にくっつくのを待つしかないようだ。 徐々にウォーキングから始め、何とか少しずつ少しずつ痛みも和らぎ、9⽉下旬には、ほぼ復活できたか。 しかし、私は⼼残りであった。 相模⼀校級の「波型ジャングル」に、負けたままで良いはずはない。 10⽉14⽇(⽇)に芋煮会で⼤槻公園に⾏く機会があり、リトライのチャンスを得た。よっしゃ〜ぁ︕ しかし。今度は「スパークリング⽇本酒」を飲み過ぎて、その場でダウン。。。 World 1-4 への再チャレンジは、泡と消えた。 おしまい。
懐かしいですね。
あの日の痛みが蘇ってきます。あの事故のおかげで、実は本気でダイエットするきっかけになったのでした。
まさに「災い転じて福となす」ですね。
会からの学び
習慣塾Live、本当に刺さりました!
三浦先生の熱いメッセージ、塾生の方々の洞察力に、私の60兆個の細胞が踊りだしました!!
特に心が動いたフレーズを5つご紹介します。
(1) 快の感情を大切にする
どんなときも、どんなときも、僕が僕らしくあるためにも、「快」を感じよう!
「楽」ではなく「快」。
今の私の一番の趣味のランニングは、「快」の気持ちでできている! オッケー、オッケー!
(2) 再スタートではなく、新スタート!
「リベンジとは言いたくない。リ・スタートと言いたい」と以前見たTV番組でラビット関根勤さんがおっしゃっていた一言です。
むしろ「リ・スタート」でもない。「ニュー・スタート」なのですね!!
マイ習慣2.0、3.0、4.0とナンバリングしていこうではないですか!!
(3) 習慣のラインナップを見直すチャンス!
先生からのお言葉。
この「ラインナップ」という響きが素敵です。
習慣の順番にも、自分なりの心地よさってありますしね。
まさに「美学」です。
(4) 3Kで満たす1日にする
3Kとは「感謝・歓喜・感動」とのことでした。
この3Kを満たしていけば、結果なんかすぐに出てくる!!
私もそう信じて、3Kアクションをやっていきたいな。
いいものは丸パクリ、それが近道ですね。
(5) 元に戻っていく喜びを味わう
これは僭越ながら、私の言葉(気づき)です。
先のまったく走れなかった2~3ヵ月間で得た気づきは、初心を思い出させてくれました。
戻っていく過程で感じた「あぁ~、この感覚、この感覚! 忘れていたぜ!!」というものでした。
これも「快」だったと思います。
数ヶ月程度のブランクなら、ゼロ・リセットされるはずも無いです。
私の場合も、3~4週間の練習で、元の走力まで復活できたことを思い出しました。
まとめ
かなりの長文になってしまいました。
これからの長い人生、きっと習慣を建て直す場面が何度となく訪れるはず。
しかし、できる限り、健康をキープできていければ、習慣が崩れることは無いと思っています。
なぜなら、その1つ1つが今の自分には欠かすことができない習慣ですし、未来のありたい自分になるための大切な要素の1つですから。
もし習慣が崩れたとしたのなら、このブログの記事を再度読見返すことにします。
きっと、少しでも前に、気持ちを進めてくれるはずです。
エピローグ 名言「転んだ君に興味はない。どうやって起き上がるかに興味がある。」(リンカーン) リンカーンの名⾔を読んだら、再度⽴ち上がる気持ちになってきた︕ 別な公園ではあったが、「波型ジャングル」との再試合。 やった︕ ついにやった︕︕︕ 勝ったぞ〜︕︕︕ (前回は109対0だったけど) ⽌まない⾬はない。明けない夜はない。 そして、くっつかない⾻はない。 イソップ、やったぞ〜︕ ありがとう︕︕︕ (四⼗過ぎでも、4ヵ⽉あれば、⾻はくっつきます。)